2008年04月27日
魁!ミノー塾っ♪-イトウ選抜コース-
・・とゆー記事を書きます。「管理釣り場初心者」向けです。
(※注1:気まぐれなので、思いつきです。)
(※注2:思いつきなので、もう書かないかもしれません。)
(※注3:記事は私の主観で書きますので、どっかで間違ってるかもしれません。)

・・ていいますと、「ルアーの選び方」とか「アクションのつけ方」とかを
イメージされるかもですが、
いないいないぱあ、大雑把なよーで、
結構、順序だてて物事を考えるほーです(。。)-☆(意外でしょ?)
釣りって大きく分けて、
A).魚に釣り針をかける(食わせる)動作
B).かけた魚を逃がさないようにしながら手元にとりこむ動作
の2つから成り立っています。
Aについてはとどのつまり、
「魚が思わず食いついてくるような動きを、ミノーを使って実現する。」ことが
”ほぼ全て”でしょう。
(※「確実なフッキング動作」という要素は別にありますが、まあおいといて。)
ところで、
ロッドの強い弱い、ラインの細い太いでルアーのアクションなんて
別もののように変わってしまいます し、
同じようにアクションをつけたつもりでロッドを振ったとしても、全然動きが違ってきます。
すなわち「ルアーだけ」「ロッドアクションだけ」考えても、あまり実用性がないとみています。
・・で、話を続けますと、
「魚が思わず食いついてくる動き」ってどんな動き?
てゆーのが最初の疑問になってきます。
それがわからなければ、
「どういうふうな動きを目指せば良いのか?」がわからず、
したがってアクションもつけようがない。
それに適したルアー(疑似餌)、ライン(釣り糸)、ロッド(釣竿)も選びようがない。
ここで、勘のイイ方は、
更に気がつかれることと思います。
「思わず食いついてくる動き」って?・・・全ての魚で、一緒なの?
そう。実は・・・
最初に疑問とすべきは・・・
イトウって「どんな習性の魚?」なのでした。
とゆーわけで、
魁!ミノー塾♪-イトウ選抜コース-(1時間目)は・・・
「イトウってどんな魚?」
です。(前置き長くてすみません。。)
実家の本棚より、参考/引用文献を探してきました。
また、世の中で流布されている「イトウの習性」を
客観的に明らかにすべく、
下記の文献/サイトを参照しました。
1.「図解早分かり 新川づり百科」
西東社:刊
鈴木始/竹門良次 両氏著

※いわゆる川釣り入門の一種ですね。
元々親の持ち物だったのですが、子供の頃、
わくわくしながら読んだのを懐かしく思い出しました。
アユ、イトウ、イワナ、ウナギ・・・と実に26種類の
川魚の「習性」、「仕掛」、「ポイント」、「釣り方」
等が記載されている、
今となっては貴重ともいえる入門本です。
2.「釣りキチ三平 イトウ釣り編」
講談社:刊
矢口高雄 氏著

※ご存知全国1,000万人(?)の釣り人の皆さん(グロッキーのセリフみたい。笑。)
のバイブル的釣りマンガです。
上記のシーンは歯医者の待合室で初めて読んだ「釣りキチ三平」の1シーンで、
なんというデカクて獰猛な魚がいるのだろう!と衝撃を受けたものです。
このマンガに登場した「化け物イトウ」は、「2m6mm」でしたが、
実際に捕獲された最大記録は「2m10cm」!
大自然の奥深さを感じます~。
3.ダイワ釣魚図鑑
http://www.daiwaseiko.co.jp/fishing/fish/index.html
4.オビラメの会
http://homepage3.nifty.com/huchen/Obirame/index.html
5.その他
※以前、どこだか忘れてしまったが、信頼の置ける文献やサイトで読んだ記憶のある内容
1.イトウの概要
・サケ科の魚で北海道と樺太に分布している。
・昭和20年頃には青森県北部に一部生息していたという記録があるが、現在はいない。
・日本最大の淡水魚。1937年に十勝川で全長2.1mのものが捕獲されたのが最大記録。
・自然破壊や乱獲等で数が減っており、「幻の魚」と称される。現存する最大サイズは
1m前後のもよう。
・他のサケ科の魚と違い、産卵しても死なず、一生のうち何度も産卵する。
・寿命は大変長く、20年以上にもなる。
・反面、成長は非常に遅い。自然下では、6~8cm/年程度しか成長しないとされる。
すなわち、70cm超に達するのにも10年近くかかる計算になる。
・魚体に細かい黒い点が散っていて、頭部から背にかけて少し扁平になっている。
・学名は「フーコ・ペリー」で、あのペリー提督が持ち帰ったことでそのような名称となった。
(・・・凄い事実です。ビックリです。))
2.自然下でのイトウの習性
・食性はすこぶる貪欲で、小魚、カエル、ヘビ、ネズミ等も襲う。
・緩やかな流れの川や湖沼を好む。
・水があまり澄みすぎて、川の底まで見えるような時は食いは悪い。
・風の強い日は食いが悪い。
・曇りで風の穏やかな日は良い。
・川がカーブして、水流の変化があるところにいる。
・流れの中の急深のカケアガリにいる。
・深場の障害物際にいる。
・ベストシーズンは2月下旬から4月上旬頃までと10月中旬から12月中旬まで。
・水深2m以上の深みで木などが覆いかぶさっているところが絶好のポイント。
・とにかく深場を好み、浮き上がったエサを好まない。
・急流には生息しない。
・日中はほとんど底にへばりついている。
・朝夕のマヅメ時には水面に出てライズする。
・ルアー釣りでもエサ釣りでも食いついた瞬間、2,3回首振り(ゴッ、ゴン!ゴン!)をする。
・生餌はドジョウを好む。
・ルアーは底スレスレを引ける重めのシルバー(銀色)系スプーンに実績がある。
以上が、世の中で流布されている、客観的なイトウの概要/習性になりますが・・
・・・ところで、この記事は、
「管理釣り場の」という但し書きがついていたのでした。
養殖魚が放流され、人的プレッシャーがすこぶる高く、
しょっちゅうルアーで狙われ続けている管理釣り場では、
経験上、多少その習性が異なってくる とみています。
・・とゆーわけで、
次回の
魁!ミノー塾♪-イトウ選抜コース-(2時間目)
は、
「 ”管理釣り場の” イトウの習性」
です。
(たぶん。)
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(※注1:気まぐれなので、思いつきです。)
(※注2:思いつきなので、もう書かないかもしれません。)
(※注3:記事は私の主観で書きますので、どっかで間違ってるかもしれません。)
・・ていいますと、「ルアーの選び方」とか「アクションのつけ方」とかを
イメージされるかもですが、
いないいないぱあ、大雑把なよーで、
結構、順序だてて物事を考えるほーです(。。)-☆(意外でしょ?)
釣りって大きく分けて、
A).魚に釣り針をかける(食わせる)動作
B).かけた魚を逃がさないようにしながら手元にとりこむ動作
の2つから成り立っています。
Aについてはとどのつまり、
「魚が思わず食いついてくるような動きを、ミノーを使って実現する。」ことが
”ほぼ全て”でしょう。
(※「確実なフッキング動作」という要素は別にありますが、まあおいといて。)
ところで、
ロッドの強い弱い、ラインの細い太いでルアーのアクションなんて
別もののように変わってしまいます し、
同じようにアクションをつけたつもりでロッドを振ったとしても、全然動きが違ってきます。
すなわち「ルアーだけ」「ロッドアクションだけ」考えても、あまり実用性がないとみています。
・・で、話を続けますと、
「魚が思わず食いついてくる動き」ってどんな動き?
てゆーのが最初の疑問になってきます。
それがわからなければ、
「どういうふうな動きを目指せば良いのか?」がわからず、
したがってアクションもつけようがない。
それに適したルアー(疑似餌)、ライン(釣り糸)、ロッド(釣竿)も選びようがない。
ここで、勘のイイ方は、
更に気がつかれることと思います。
「思わず食いついてくる動き」って?・・・全ての魚で、一緒なの?
そう。実は・・・
最初に疑問とすべきは・・・
イトウって「どんな習性の魚?」なのでした。
とゆーわけで、
魁!ミノー塾♪-イトウ選抜コース-(1時間目)は・・・
「イトウってどんな魚?」
です。(前置き長くてすみません。。)
実家の本棚より、参考/引用文献を探してきました。
また、世の中で流布されている「イトウの習性」を
客観的に明らかにすべく、
下記の文献/サイトを参照しました。
1.「図解早分かり 新川づり百科」
西東社:刊
鈴木始/竹門良次 両氏著

※いわゆる川釣り入門の一種ですね。
元々親の持ち物だったのですが、子供の頃、
わくわくしながら読んだのを懐かしく思い出しました。
アユ、イトウ、イワナ、ウナギ・・・と実に26種類の
川魚の「習性」、「仕掛」、「ポイント」、「釣り方」
等が記載されている、
今となっては貴重ともいえる入門本です。
2.「釣りキチ三平 イトウ釣り編」
講談社:刊
矢口高雄 氏著

※ご存知全国1,000万人(?)の釣り人の皆さん(グロッキーのセリフみたい。笑。)
のバイブル的釣りマンガです。
上記のシーンは歯医者の待合室で初めて読んだ「釣りキチ三平」の1シーンで、
なんというデカクて獰猛な魚がいるのだろう!と衝撃を受けたものです。
このマンガに登場した「化け物イトウ」は、「2m6mm」でしたが、
実際に捕獲された最大記録は「2m10cm」!
大自然の奥深さを感じます~。
3.ダイワ釣魚図鑑
http://www.daiwaseiko.co.jp/fishing/fish/index.html
4.オビラメの会
http://homepage3.nifty.com/huchen/Obirame/index.html
5.その他
※以前、どこだか忘れてしまったが、信頼の置ける文献やサイトで読んだ記憶のある内容
1.イトウの概要
・サケ科の魚で北海道と樺太に分布している。
・昭和20年頃には青森県北部に一部生息していたという記録があるが、現在はいない。
・日本最大の淡水魚。1937年に十勝川で全長2.1mのものが捕獲されたのが最大記録。
・自然破壊や乱獲等で数が減っており、「幻の魚」と称される。現存する最大サイズは
1m前後のもよう。
・他のサケ科の魚と違い、産卵しても死なず、一生のうち何度も産卵する。
・寿命は大変長く、20年以上にもなる。
・反面、成長は非常に遅い。自然下では、6~8cm/年程度しか成長しないとされる。
すなわち、70cm超に達するのにも10年近くかかる計算になる。
・魚体に細かい黒い点が散っていて、頭部から背にかけて少し扁平になっている。
・学名は「フーコ・ペリー」で、あのペリー提督が持ち帰ったことでそのような名称となった。
(・・・凄い事実です。ビックリです。))
2.自然下でのイトウの習性
・食性はすこぶる貪欲で、小魚、カエル、ヘビ、ネズミ等も襲う。
・緩やかな流れの川や湖沼を好む。
・水があまり澄みすぎて、川の底まで見えるような時は食いは悪い。
・風の強い日は食いが悪い。
・曇りで風の穏やかな日は良い。
・川がカーブして、水流の変化があるところにいる。
・流れの中の急深のカケアガリにいる。
・深場の障害物際にいる。
・ベストシーズンは2月下旬から4月上旬頃までと10月中旬から12月中旬まで。
・水深2m以上の深みで木などが覆いかぶさっているところが絶好のポイント。
・とにかく深場を好み、浮き上がったエサを好まない。
・急流には生息しない。
・日中はほとんど底にへばりついている。
・朝夕のマヅメ時には水面に出てライズする。
・ルアー釣りでもエサ釣りでも食いついた瞬間、2,3回首振り(ゴッ、ゴン!ゴン!)をする。
・生餌はドジョウを好む。
・ルアーは底スレスレを引ける重めのシルバー(銀色)系スプーンに実績がある。
以上が、世の中で流布されている、客観的なイトウの概要/習性になりますが・・
・・・ところで、この記事は、
「管理釣り場の」という但し書きがついていたのでした。
養殖魚が放流され、人的プレッシャーがすこぶる高く、
しょっちゅうルアーで狙われ続けている管理釣り場では、
経験上、多少その習性が異なってくる とみています。
・・とゆーわけで、
次回の
魁!ミノー塾♪-イトウ選抜コース-(2時間目)
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です。
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Posted by いないいないぱあ at 14:27│Comments(3)
│ミノーが好きっ☆
この記事へのコメント
こんにちは!
早速、喰いつきました!
おかわり期待して待ちます。
早速、喰いつきました!
おかわり期待して待ちます。
Posted by ばるたん (V)o¥o(V)
at 2008年04月27日 15:59

こんばんは!ばるたんさん。
すっかり夜になってしまいましたですね~。
コメント、遅くてすみません。(_ _)
実は自分、他愛もない文章を書くのが好きなもので ^ ^ ;。。
(どっちかってゆーと、たまたま書きやすいので
釣りを題材にしているってーところがあります。
よーは気楽に文章書くのが好きなんですねー。)
・・とはいえ、せっかくコメントをいただいたので、
鋭意努力!・・連載にはならないかもですが、
ぼちぼち書いていければと思ったりもしてますので、
よろしくお願いいたします~。
すっかり夜になってしまいましたですね~。
コメント、遅くてすみません。(_ _)
実は自分、他愛もない文章を書くのが好きなもので ^ ^ ;。。
(どっちかってゆーと、たまたま書きやすいので
釣りを題材にしているってーところがあります。
よーは気楽に文章書くのが好きなんですねー。)
・・とはいえ、せっかくコメントをいただいたので、
鋭意努力!・・連載にはならないかもですが、
ぼちぼち書いていければと思ったりもしてますので、
よろしくお願いいたします~。
Posted by いないいないぱあ at 2008年04月29日 00:49
なんと言っても、釣っている人の話が
一番参考になります。
気長に待ちますので宜しくお願いします!
(地味に、プレッシャーかけちゃってるかな?)
一番参考になります。
気長に待ちますので宜しくお願いします!
(地味に、プレッシャーかけちゃってるかな?)
Posted by ばるたん (V)o¥o(V) at 2008年04月29日 12:09
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